ブランデーとウイスキーの違いについて | コラム | 福岡県宗像市 赤間駅【BAR HACK】

ブランデーとウイスキーは見た目が似ていますが、全く違うお酒です。
それぞれの違いを知っておくことで、よりお酒を楽しむことができるようになるでしょう。
そこで今回は、ブランデーとウイスキーの違いについて解説します。

▼ブランデーとウイスキーの違い
■ブランデーとは
ブランデーは、フルーツを原料として作られたお酒です。

最も主流なのはブドウですが、それ以外にリンゴやチェリーなどのフルーツが使われているブランデーもあります。
そのため香りや味わいにフルーティーさが感じられ、まろやかな味わいを楽しむことができます。
また、フルーツを原料としていることででんぷんを糖化する必要がなく、ウイスキーよりも製造工程が少ないが特徴です。

■ウイスキーとは
ウイスキーは、大麦やライ麦・小麦などの穀物を原料として作られたお酒です。
ウイスキーの種類によって使われている穀物は異なり、香りや味わいに違いがあります。

スモーキーな香りと重厚感のある味わいが特徴的です。
そして、ウイスキーを作るにはでんぷんを糖化してアルコールに変換する必要があります。
ブランデーよりも製造工程が多く、その部分でも味に違いが生まれています。

▼まとめ
ブランデーはブドウやリンゴなどのフルーツを原料とし、ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物を原料としています。
また、ウイスキーを作るにはでんぷんを糖化する工程が必要ですが、ブランデーはフルーツに含まれる糖をそのままアルコールに変えることができます。
原料と製造工程に違いがあることで、香りや味わいにも大きな違いがあります。